脳に訊く

雨の中、ネットで注文した自転車が届いた。
購入に思いの外手間取ってしまってこのタイミングである。情報というのは恐ろしい。駐輪に場所を取らないミニベロタイプを探していたのだが、当初の「ママチャリ程度のものでいいから安いやつ」から大きく外れたブランド物を買うところだった。アレが駄目だココが良くないこんな値段でまともなチャリなんてあるはずない…等等、商品レビューに振り回され、選んでは止めて選んでは止める無限地獄に陥ってしまった。危ない。
そもそもレビューアー達は自らパーツを選び、交換・カスタムをする猛者ばかり…いいか、おめーは違いのわからない女だぞ!と自分に戒告。無事、安価でそこそこコンパクトな自転車を購入することができた。たかだか自転車を買うだけで2週間。どうにも、こういうことを先送りにしてしまいがちである。


ところで、先日の「情熱大陸」の中野信子さんのぶっ飛びようが面白かったので、著書を購入。

引きこもってると否応無しに自分を省みてしまい、結果自身の至らなさに絶望…というスパイラルに陥るので科学の力に頼ってみることにした。求めるということは、足るということは、選ぶということはどういうことなのか。その脳内メカニズムがわかりやすく解説されてある。
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」などとと胸を張って言えるよう、日々精進しております。