南国、宮崎の旅

縁あって、宮崎県に初上陸してまいりました。宮崎県、非常に素晴らしい所でした。せっかくなので、素敵な思い出のご恩返しに、宮崎県を褒め称える旅行記を書いていこうと思います。

1日目
東京・羽田から約一時間30分、宮崎空港に到着。フェニックスがこれでもかというくらい植わっていて、南国ムード満点だ。そして空港の正式名称は「宮崎ブーゲンビリア空港」だということを初めて知る。

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さながらラブホテルの看板のよう…


この日は日向市でホストファミリーから素晴らしいおもてなしを受け、さらに土産に焼酎「百年の孤独」までいただく。伊勢海老の盛り合わせなんてものを初めて食べ、焼酎も文句なしにうまいしでここは天国や!と浮かれていたのだが、後から思うとそれはこれから始まるおもてなし地獄の序章であった。
ちなみに、日向にはボルダリングジムがある、という情報を事前に得た我々は、タイミングを見計らって登るつもりで靴まで持って行っていたのだが、結局行けるタイミングはしたたか酒を飲んだ後しかなく、当然店員に追い返されてしまった。いや、さすがにやる気はなかったが。覗いてみた感じ、遅い時間にもかかわらず結構賑わっていて、楽しそう。どうやら、宮崎県はクライマー人口が多いらしく、というのもそこかしこに山はあるわ岩があるわ。日向からちょこっと北の延岡市には比叡山なんてロッククライミングの聖地みたいな山があり、日本のヨセミテといわれる大崩山がありとボルダリングっていうかそこに岩があるからそれ登ります、という生まれながらにガチ勢的な環境が整っているわけだ。
確かに、宮崎県は昔、とにかく交通が不便という印象があり、その結果今まで観光で行くのは大分県止まりだった。*1山めっちゃある印象。
そんな山多き宮崎県の秘境、先ずは高千穂へ向かう。

*1:中国地方から宮崎県に行こうとすると1日はかかると思う。飛行機ないし