りんごと白ワインとはちみつレモン


友人と道の駅に行った時に買った小さなりんご。
品種はすっかり忘れてしまった。なんだっけかな。数個、そのまましゃりしゃり食べた後、手を加えたくなったのでコンポートにしてみた。


白ワイン500cc・グラニュー糖85g・はちみつ50gを火にかけ、ちびりんご10個とレモンの輪切り3枚をぶち込み、落し蓋をして弱火で30分。レモンを抜いて熱いうちに煮沸消毒した瓶に移し、脱気して終わり。簡単だし「余っちゃったしもったいない」ってな真っ当な言い訳で残った白ワインを飲みながら作業を進められるところもよい。あっ言い訳って言っちゃったな。
一昨日いただいた柿がかなり熟れていたので、ついでにジャムにしたけれど、やっぱり柿はそのまま食べるのが一番美味しい。とはいえ、パンにつけたりチーズにからめたりと楽しめるものになった。

私が参考にしているのは、この本。

梅モノしか扱ったことがない家庭で育った私が、数年前ジャムを作ったり果実酒を漬けたりすることに無性に憧れ、購入した本である。私の周りにはこういったことを呼吸するようにやってのける人が多いので、まぁ触発されたというのも理由の一つである。作っていて気がついたのは、私は甘いものが得意ではないので、結局余ってしまうということ。果物は好きだけれど、ジャムや甘いお酒はどうにも消化しきれない。結局段々と作らなくなっていった。
結婚して一人暮らしではなくなった今はその心配もないので、またあまいびんを並べるのもいいかもしれない。例え失敗しちゃっても、項垂れながらも二人で食べることになるのだろうから。